端末及びその機能実行方法

专利摘要:
ユーザが単一又は複数のアイテムの選択と単一の機能の選択をマルチタッチにより実行でき、選択されたアイテムに対して選択された機能を容易に実行できる端末及びその機能実行方法を提供する。本発明による端末の機能実行方法は、特定のモードにおいて、タッチスクリーンの２ヶ所以上でタッチを感知する過程と、タッチを感知した個所のアイテムに対してタッチを感知した個所の機能を実行する過程とを含み、本発明による端末は、タッチスクリーンと、前記タッチスクリーンの２ヶ所以上でタッチが発生したとき、これを感知するタッチ感知部と、前記タッチを感知した個所のアイテムに対して前記タッチを感知した個所の機能を実行する制御部とを含む。
公开号:JP2011505641A
申请号:JP2010536839
申请日:2008-11-28
公开日:2011-02-24
发明作者:ヨブ オー，ジュン；ヒョン ジョン，ソク；グォン ボク，イル
申请人:サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド；
IPC主号:G06F3-041

专利说明:

[0001] 本発明は、端末及びその機能実行方法に関し、特にユーザが、端末内の特定の単一の機能と特定の単一又は複数のアイテムとを選択するとき、当該アイテムに対する当該機能を直接実行できる、端末及びその機能実行方法に関する。]
背景技術

[0002] 近年、端末は、ユーザの要求に合わせてますます多様な機能を実行でき、多量の情報を保存できる。
タッチスクリーンを備えた端末において、ユーザは複数のアイテムを選択して、特定の単一の機能、例えば、「削除」、「移動」、「コピー」のような機能を実行できる。]
[0003] これらの機能の実行に当たっては、ユーザは端末を多重選択モードに切り替えるため、例えば多重選択用の小さいチェックボックスのようなタッチスクリーンの特定領域にタッチする。
即ち、多重選択モードへの切り替えが追加的に必要になり、ユーザは小さいチェックボックスにタッチする必要が生じ、これはユーザにとり不便である。]
[0004] 特に、指タッチだけで作動する静電気方式のタッチスクリーンを備えた端末の場合、この不便さは格別である。
さらに、特定のアイテムに対して、ある機能を実行するためには、ユーザはまず、特定のアイテムを選択した後に、オプションボタン又は機能ボタンにタッチする必要がある。その際ユーザは、表示されている機能の中から所望の機能を選択することによって、選択したアイテムに対して所望の機能を実行できる。]
[0005] しかしながら、このような方式は、ユーザはスクリーンフォーカスを移動しながらアイテムを選択し、それから再度スクリーンフォーカスを移動して機能を選択するので、ワン・クリックで動作すべきタッチスクリーンを備えた端末には適していない。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 従って、本発明の目的は、ユーザが単一のアイテムの選択と単一の機能の選択をマルチタッチにより実行でき、選択されたアイテムに対して選択された機能を容易に実行できる端末及びその機能実行方法を提供することにある。]
[0007] 本発明の他の目的は、複数のアイテムの選択が容易な、端末及びその機能実行方法を提供することにある。]
[0008] 本発明のさらに他の目的は、アイテム領域のタッチと機能領域のタッチを組み合わせることにより、直截且つ簡潔なインタラクション（操作）を提供する端末及びその機能実行方法を提供することにある。]
課題を解決するための手段

[0009] 上記目的を達成するために、本発明の一態様による端末の機能実行方法は、特定のモードにおいて、タッチスクリーンの２ヶ所以上でタッチを感知する過程と、前記タッチを感知した個所のアイテムに対して前記タッチを感知した個所の機能を実行する過程とを含む。]
[0010] 本発明の他の態様による端末の機能実行方法は、受信メッセージ表示モードにおいて、タッチスクリーンに受信メッセージリストと対応機能を表示する過程と、前記表示される機能のうち特定の機能と前記表示される受信メッセージのうち特定のメッセージにタッチ発生を感知する過程と、前記特定のメッセージに対して前記特定の機能を実行する過程とを含む。]
[0011] また、本発明のさらに他の態様による端末の機能実行方法は、イメージアルバムモードにおいて、タッチスクリーンにイメージリストと対応機能を表示する過程と、前記表示される機能のうち特定の機能と前記表示されるイメージのうち特定のイメージにタッチ発生を感知する過程と、前記特定のイメージに対して前記特定の機能を実行する過程とを含む。]
[0012] また、本発明のさらに他の態様による端末は、タッチスクリーンと、前記タッチスクリーンの２ヶ所以上でタッチが発生したとき、これを感知するタッチ感知部と、前記タッチを感知した個所のアイテムに対して前記タッチを感知した個所の機能を実行する制御部とを含む。]
発明の効果

[0013] 本発明によれば、アイテム選択とそれに対する機能の実行をマルチタッチで実行できるので、直截且つ簡潔なインタラクション（操作）を提供し、誤動作の危険性を低減でき、ユーザの便宜性を向上できる。]
[0014] 即ち、マルチタッチで機能とアイテム、特に複数のアイテムを同時に選択して当該機能を実行できるので、画面切替と複数の選択のために使用されるチェックボックスを省略できるばかりでなく、簡潔なＵＩ（ユーザインタフェース）を通じてユーザが容易に機能を実行できる。]
図面の簡単な説明

[0015] 本発明に係る機能実行のための端末を概略的に示すブロック図である。
本発明に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図である。
図２の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図２の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
本発明の第１の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図である。
図５の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図５の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図５の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
本発明の第２の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図である。
図９の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図９の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図９の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
本発明の第３の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図である。
図１３の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図１３の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図１３の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。] 図１３ 図２ 図５ 図９
実施例

[0016] 以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施例の詳細な説明を説明する。]
[0017] ここで、「タッチ」という用語は、ユーザが手又はスタイラスをタッチスクリーンに当接する動作を意味する。また、「解除」という用語は、ユーザがタッチスクリーンに当接している指又はスタイラスをタッチスクリーンから離す動作を意味する。]
[0018] 以下では便宜上、（移動）端末を例示して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、本発明の実施例に係る端末は、好ましくは、移動端末、移動電話機、有線／無線電話機、携帯用マルチメディア再生装置（ＰＭＰ、Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ）、個人用デジタル補助装置（ＰＤＡ、Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ）、スマートフォン（Ｓｍａｒｔ Ｐｈｏｎｅ）、及びＭＰ３プレーヤーなどの全ての情報通信機器及びマルチメディア機器とその応用機器にも適用できる。さらに、本実施例による機器は、近距離無線通信モジュールを備えた機器であることが好ましい。]
[0019] 図１は、本発明に係る機能実行のための端末を概略的に示すブロック図である。] 図１
[0020] 図１に示すように、本端末は、ＲＦ部１０１、キー入力部１０３、メモリ部１０５、タッチスクリーン１０７及び制御部１１３を含んで構成される。] 図１
[0021] ＲＦ部１０１は、本端末の無線通信機能を実行する。ＲＦ部１０１は、送信される信号の周波数を上昇変換及び増幅するＲＦ送信機と、受信される信号を低雑音増幅し、周波数を下降変換するＲＦ受信機などを含む。本実施例では、ＲＦ部１０１がメッセージを送受信する。ここで、メッセージは好ましくは、ＳＭＳ（Ｓｈｏｒｔ Ｍｅｓｓａｇｅ Ｓｅｒｖｉｃｅ）、ＭＭＳ（Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｍｅｓｓａｇｅ Ｓｅｒｖｉｃｅ）、又はＥＭＳ（Ｅｎｈａｎｃｅｄ Ｍｅｓｓａｇｅ Ｓｅｒｖｉｃｅ）である。また、メッセージは、イメージファイルなどを添付して伝送できる。]
[0022] 一方、本実施例では、端末はＲＦ部１０１を備えるが、これに限定されない。即ち、他の実施例では、ＲＦ部１０１を備えなくてもよい。また、端末間の情報交換のために、近距離無線通信モジュール、例えば、ブルートゥース（登録商標）モジュールを備えることもできる。]
[0023] キー入力部１０３は、本端末の動作を制御するためのユーザの操作信号を受け取る。ユーザはキー入力部１０３を通じて、特定のモードと対応するアイテムへの進入情報を入力する。ここで、特定のモードとは例えば、メッセージ生成モード、イメージアルバムモード、受信メッセージ表示モードであり、特定のモードに対応するアイテムとは例えば、メッセージ生成モードではメッセージ構成文、受信メッセージ表示モードでは受信メッセージ、イメージアルバムモードではイメージファイルである。]
[0024] メモリ部１０５は、本端末の動作に必要なプログラム及び情報を保存する。メモリ部１０５は、本実施例の特定のモードに合わせて様々なアイテム情報と対応する機能プログラムを保存する。アイテムが受信メッセージの場合、受信メッセージ表示モードにおける対応機能は、「新メッセージ生成」、「削除」などである。アイテムがイメージファイルの場合、イメージアルバムモードにおける対応機能は、「イメージ伝送」、「コピー」、「移動」、「削除」などである。]
[0025] タッチスクリーン１０７は、表示部１０９とタッチパネル１１１を含む。タッチスクリーン１０７は、入力部として用いられ、表示部１０９は、端末の状態を表示する。その際、表示部１０９は、ＬＣＤで具現され、ＬＣＤ制御部、表示データを保存するメモリ及びＬＣＤ表示素子を具備する。また、タッチパネル１１１は、表示部１０９の一面に装着され、タッチ感知部と信号変換部を備える。タッチ感知部は、タッチが発生すれば、それによる物理量、例えば、抵抗、静電容量などの変化を検出し、タッチの発生を感知する。また、信号変換部は、物理量の変化をタッチ信号に変換する。]
[0026] タッチスクリーン１０７は、本端末の状態及び動作と関連した各種情報を視覚的に表示する。タッチスクリーン１０７の２番目の領域には、特定のモードに対応するアイテムをリスト形態で表示し、タッチスクリーン１０７の１番目の領域には、対応する機能を表示する。例えば、受信メッセージ表示モードでは、タッチスクリーン１０７は、その２番目の領域に受信メッセージアイテムをリスト形態で表示し、その１番目の領域に、対応する機能である「新メッセージ生成」と「削除」を表示する。]
[0027] 制御部１１３は、本端末の各構成要素に対する全般的な動作を制御する。特定のモードでアイテムリストと対応機能がタッチスクリーン１０７に表示されると、制御部１１３は、リスト中の特定のアイテムと特定の機能が選択されたか否かを認知する。
即ち、制御部１１３は、特定の機能と特定のアイテムのタッチを検知する。特定の機能がタッチされている間に、特定のアイテムがタッチされたことを検知した後、タッチが解除されれば、制御部１１３は、当該特定アイテムに対する当該特定機能を実行する。反対に、特定のアイテムがタッチされている間に、特定の機能がタッチされたことを検知した後で、タッチが解除されれば、制御部１１３は、当該特定アイテムに対する当該特定機能を実行できる。]
[0028] ユーザは、複数のアイテムと特定の機能を選択して、選択した複数のアイテムに対して特定の機能を実行できる。例えば、ユーザは、複数のアイテムを選択し、削除（Ｄｅｌｅｔｅ）、編集（Ｅｄｉｔ）、ロック（Ｌｏｃｋ）、ロック解除（Ｕｎｌｏｃｋ）のうち所望の１つの機能を選択できる。制御部１１３は、選択されたアイテムに対して選択された機能を実行する。このような機能は、アイテムリストが表示されている画面をそのまま維持した状態で実行可能なので、選択された複数のアイテムに対する機能は容易に実行できる。]
[0029] メッセージ生成が要求されると、表示された機能のうち「新メッセージ生成」機能が選択され、制御部１１３は、特定のアイテム及び機能が選択されたという信号を受信し、メッセージ生成画面を表示する。次に、ユーザは、選択されたアイテムに対する機能を表示された中から選択する。例えば、表示された機能が「回答」（Ｒｅｐｌｙ）又は「アイテム送付」（Ｓｅｎｄ ｏｂｊｅｃｔ）を含む場合、制御部１１３は、表示された「回答」（Ｒｅｐｌｙ）、「アイテム送付」（Ｓｅｎｄ ｏｂｊｅｃｔ）の中から当該選択されたアイテムに対して選択された１つの機能を実行する。]
[0030] 図２は、本発明に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図であり、図３及び図４は、図２の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図２に示すように、制御部１１３は、特定のモードにおいて、タッチスクリーン１０７にアイテムリストと対応機能を表示する（Ｓ２０１）。即ちユーザが選択した特定のモードに対応するアイテムがリスト形態で表示され、それに対応する機能もタッチスクリーン１０７に表示される。] 図２ 図３ 図４
[0031] 次に、制御部１１３は、タッチスクリーン１０７上のタッチを感知してユーザの選択を確認する（Ｓ２０２）。制御部１１３は、確認された選択が特定の機能を選択するためのものであるか、又は特定のアイテムを選択するためのものであるかを判断する（Ｓ２０３）。]
[0032] Ｓ２０３段階において制御部１１３が、特定の機能がタッチされ選択されたことを確認した場合、その後に制御部は、特定のアイテムがタッチされたことを確認する（Ｓ２０５）。本過程が実行される画面が図３及び図４に示されている。
図３に示すように、タッチスクリーン１０７の下部（１番目の領域）には、機能Ｏｐｔ．１〜Ｏｐｔ．４が表示され、タッチスクリーン１０７の中央部（２番目の領域）には、アイテムＩｔｅｍ１〜Ｉｔｅｍ５がリスト形式で表示されている。
ユーザは、親指を利用して、特定の機能、例えばＯｐｔ．２をタッチしている間に、図４に示すように、人差し指を利用して特定のアイテム、例えばＩｔｅｍ２をタッチする。ここで、ユーザがアイテムと機能を選択するために利用する指は、前述の形態に限定されるものではない。ユーザによって便利な形態でアイテムと機能をマルチタッチすれば良い。] 図３ 図４
[0033] Ｓ２０３段階において制御部１１３が、特定のアイテムがタッチされ選択されたことを確認した場合、その後に制御部１１３は、特定の機能がタッチされたことを確認する（Ｓ２１１）。例えば、特定のアイテムにタッチしている間に、ユーザは特定の機能を選択できる。制御部１１３がＳ２０５段階及びＳ２１１段階のタッチのうち少なくとも１つの解除を確認すると（Ｓ２０７）、制御部１１３は、選択されたアイテムに対して選択された機能を実行する（Ｓ２０９）。]
[0034] 図５は、本発明の第１の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図であり、図６乃至図８は、図５の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図５に示すように、ユーザが受信メッセージ表示モードを選択すると、制御部１１３はタッチスクリーン１０７に受信メッセージリストと対応機能を表示する（Ｓ４０１）。受信メッセージ表示モードに対応する機能としては例えば、「メッセージ生成」（Ｃｒｅａｔｅ ｎｅｗ ｍｅｓｓａｇｅ）と「削除」（Ｄｅｌｅｔｅ）がタッチスクリーン１０７に表示される。] 図５ 図６ 図８
[0035] 次に、制御部１１３は、「削除」機能がタッチされ、リスト上の特定のアイテムがタッチされたことを確認する（Ｓ４０３）。例えば、図６に示すように、ユーザは、「削除」機能をタッチしている間に、図７に示すように例えば２番目の受信メッセージにタッチする。ここで、本実施例と異なり、機能がタッチされている間にアイテムがタッチされる場合を例に取って説明するが、これに限定されるものではない。即ち、特定のアイテムがタッチされている間に、特定の機能がタッチされてもよい。] 図６ 図７
[0036] 次に、制御部１１３は、アイテム（２番目の受信メッセージ）のタッチの解除（Ｓ４０５）を確認すると、タッチされたアイテムを削除する（Ｓ４０７）。例えば、ユーザが図７に示す状態でアイテムのタッチを解除すると、図８に示すように、制御部１１３は、そのアイテムを削除する。] 図７ 図８
[0037] 次に、制御部１１３は、「削除」機能のタッチの解除を確認する（Ｓ４０９）。機能のタッチが解除されると、制御部１１３は、対応機能を終了する。
Ｓ４０９段階で、機能のタッチが維持されていると、制御部１１３は、他のアイテムのタッチを確認する（Ｓ４１１）。即ちユーザは、親指で「削除」機能をタッチしている間に、人差し指を利用して削除を希望する他の受信メッセージを選択できる。]
[0038] Ｓ４０５段階に戻って、制御部１１３は、当該アイテムのタッチの解除を確認し、当該アイテムを削除する（Ｓ４１３）。ユーザは、親指で「削除」機能をタッチしている間に、人差し指でメッセージをタッチ及び解除することによって、複数のメッセージを続いて削除できる。]
[0039] 図９は、本発明の第２の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図であり、図１０乃至図１２は、図９の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
図９に示すように、制御部１１３がタッチスクリーン１０７に受信メッセージリストと対応機能を表示する（Ｓ６０１）。例えば、制御部１１３は、受信メッセージと「メッセージ生成」及び「削除」機能をタッチスクリーン１０７に表示する。] 図１０ 図１２ 図９
[0040] 次に、制御部１１３は、「メッセージ生成」機能がタッチされ、リスト内の特定のアイテムがタッチされたことを確認する（Ｓ６０３）。図１０に示すように、ユーザは、「メッセージ生成」機能をタッチしている間に、図１１に示すように、例えば２番目の受信メッセージをタッチする。ここで、本実施例と異なり、特定のアイテムがタッチされている間に特定の機能がタッチされてもよい。] 図１０ 図１１
[0041] 次に、制御部１１３は、機能（例えば「メッセージ生成」）のタッチ及びアイテム（例えば、２番目の受信メッセージ）のタッチの少なくとも一方が解除されたことを確認し（Ｓ６０５）、タッチされた（２番目の）受信メッセージの差出し人の詳細接触情報（ｃｏｎｔａｃｔ ｄｅｔａｉｌｓ、例えば電話番号）を含むメッセージ生成用画面をタッチスクリーン１０７に表示する（Ｓ６０７）。例えば、ユーザが図１１に示す状態でタッチを解除すると、図１２に示すように、制御部１１３は、選択されたメッセージの差出し人を宛先として指定し、メッセージ生成画面をタッチスクリーン１０７に表示する。] 図１１ 図１２
[0042] 図１３は、本発明の第３の実施例に係る端末の機能実行方法を概略的に示す流れ図であり、図１４乃至図１６は、図１３の方法を用いて機能が実行される画面の例示図である。
ユーザがイメージアルバムモードを選択した場合、図１３に示すように、制御部１１３がタッチスクリーン１０７にイメージリストと当該機能を表示する（Ｓ８０１）。制御部１１３は、メモリ部１０５に保存されたイメージと、機能、例えば「イメージ送付」（Ｓｅｎｄ Ｉｍａｇｅ）、「コピー」（Ｃｏｐｙ）、「移動」（Ｍｏｖｅ）、「プレビュー」（Ｐｒｅｖｉｅｗ）などの機能をタッチスクリーン１０７に表示する。] 図１３ 図１４ 図１６
[0043] 次に、制御部１１３は例えば、「イメージ送付」機能がタッチされ、特定のイメージがタッチされたことを確認する（Ｓ８０３）。例えば、図１４に示すように、ユーザは、「イメージ送付」機能をタッチしている間に、図１５に示すように、特定のイメージをタッチする。ここで、本実施例と異なり、特定のアイテムがタッチされている間に特定の機能がタッチされてもよい。] 図１４ 図１５
[0044] 次に、制御部１１３は、「イメージ送付」機能及びアイテム（上記の特定のイメージ）のタッチが解除されたことを確認し（Ｓ８０５）、タッチされたイメージを添付したメッセージ生成画面をタッチスクリーン１０７に表示する（Ｓ８０７）。ユーザが図１５に示すような状態でタッチを解除すれば、図１６に示すように、制御部１１３は、選択されたイメージを添付してメッセージ生成画面をタッチスクリーン１０７に表示する。] 図１５ 図１６
[0045] 一方、本実施例では、１つのイメージを選択し、これを添付したメッセージ生成機能を実行することを例に取って説明するが、これに限定されるものではない。即ち、親指で「イメージ送付」機能をタッチしている間に複数のイメージをタッチした後、前記タッチを解除すれば、選択された複数のイメージを添付したメッセージ生成画面が表示できる。また、「イメージ送付」機能だけでなく、表示された他の機能を選択し、当該機能を実行できる。]
[0046] 一方、本発明による端末及びその機能実行方法は、前述の実施例に限定されず、本発明の技術的中心思想を逸脱しない範囲内で多様に変形実施できる。これは、本願発明の属する技術分野における通常の知識を有する者なら容易に理解できるであろう。]
[0047] １０１ ＲＦ部
１０３キー入力部
１０５メモリ部
１０７タッチスクリーン
１０９ 表示部
１１１タッチパネル
１１３ 制御部]

权利要求:

請求項1
端末機で機能を実行する方法において、特定のモードにおいて、タッチスクリーンの１番目の領域と２番目の領域で各々、タッチを感知する過程と、前記２番目の領域におけるタッチに対応するアイテムに対して、前記１番目の領域におけるタッチに対応する機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする端末の機能実行方法。
請求項2
前記タッチを感知する過程は、前記特定のモードに対応する少なくとも１つのアイテムと少なくとも１つの対応する機能を表示する過程と、表示された機能のうち特定の機能に対するタッチ及び表示されたアイテムのうち特定の機能に対するタッチを感知する過程と、を含むことを特徴とする請求項１に記載の端末の機能実行方法。
請求項3
前記機能を実行する過程は、前記タッチのうち少なくとも１つの解除を感知する過程と、前記タッチのうち少なくとも１つの解除に先立って、前記特定の機能と前記特定のアイテムの一方がタッチされている間に他方がタッチされた場合に、前記特定のアイテムに対して前記特定の機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする請求項２に記載の端末の機能実行方法。
請求項4
前記特定のアイテムに対して前記特定の機能を実行する過程は、前記特定の機能がタッチされている間に、複数の前記特定のアイテムがタッチ及び解除された場合に、タッチされた複数の前記特定のアイテムに対して前記タッチされた特定の機能を実行する過程を含むことを特徴とする請求項３に記載の端末の機能実行方法。
請求項5
端末機で機能を実行する方法において、受信メッセージ表示モードにおいて、タッチスクリーンに少なくとも１つの機能と少なくとも１つの受信メッセージを含むリストを表示する過程と、前記少なくとも１つの受信メッセージの表示されたリストのうち特定のメッセージと、前記表示された機能のうち特定の機能に対するタッチを感知する過程と、前記特定のメッセージに対して前記特定の機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする端末の機能実行方法。
請求項6
前記特定の機能を実行する過程は、前記タッチのうち少なくとも１つの解除を感知する過程と、前記タッチのうち少なくとも１つの解除に先立って、前記特定の機能及び前記特定のメッセージの一方がタッチされている間に他方がタッチされた場合に、前記特定のメッセージに対して前記特定の機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする請求項５に記載の端末の機能実行方法。
請求項7
前記少なくとも１つの機能は、メッセージ削除機能又はメッセージ生成機能を含むことを特徴とする請求項６に記載の端末の機能実行方法。
請求項8
前記特定の機能を実行する過程は、前記タッチのうち少なくとも１つの解除に先立って、前記削除機能と前記特定のメッセージの一方がタッチされている間に他方がタッチされた場合に、前記特定のメッセージを削除することを特徴とする請求項７に記載の端末の機能実行方法。
請求項9
前記特定の機能を実行する過程は、前記削除機能がタッチされている間に、メッセージがタッチ及び解除された場合に、前記タッチ及び解除されたすべてのメッセージを削除する過程を含むことを特徴とする請求項７に記載の機能実行方法。
請求項10
前記特定の機能を実行する過程は、前記メッセージ生成機能と前記特定のメッセージがタッチされた場合に、前記タッチされたメッセージの差出し人を宛名として指定する過程と、メッセージ生成画面を表示する過程と、を含むことを特徴とする請求項７に記載の端末の機能実行方法。
請求項11
端末機で機能を実行する方法において、イメージアルバムモードにおいて、タッチスクリーンに少なくとも１つのイメージと少なくとも１つの機能を表示する過程と、前記表示される機能のうち特定の機能と前記表示されるイメージのうち特定のイメージに対するタッチを感知する過程と、前記特定のイメージに対して前記特定の機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする端末の機能実行方法。
請求項12
前記特定の機能を実行する過程は、前記タッチのうち少なくとも１つの解除を感知する過程と、前記タッチのうち少なくとも１つの解除に先立って、前記特定の機能と前記特定のイメージの一方がタッチされている間に他方がタッチされた場合に、前記特定のイメージに対して前記特定の機能を実行する過程と、を含むことを特徴とする請求項１１に記載の端末の機能実行方法。
請求項13
前記少なくとも１つの機能は、イメージ送付機能、コピー機能、移動機能、又は削除機能を含むことを特徴とする請求項１２に記載の端末の機能実行方法。
請求項14
前記実行過程は、前記イメージ伝送機能と前記特定のイメージの一方がタッチされている間に他方がタッチされた場合に、前記特定のイメージを添付したメッセージ生成画面を表示することを特徴とする請求項１３に記載の端末の機能実行方法。
請求項15
タッチスクリーンと、前記タッチスクリーンでタッチを感知するタッチ感知部と、１番目の領域と２番目の領域においてタッチが感知された場合に、前記１番目の領域に対応する機能を前記２番目の領域に対応するアイテムに対して実行する制御部と、を含むことを特徴とする端末。
請求項16
前記タッチスクリーンは、特定のモードに該当する少なくとも１つのアイテムと少なくとも１つの当該機能を表示し、前記タッチ感知部は、前記表示されるアイテムのうち特定のアイテムと前記表示された機能のうち特定の機能がタッチされることを感知することを特徴とする請求項１５に記載の端末。
請求項17
前記制御部は、特定の機能と特定のアイテムの一方がタッチされている間に他方がタッチされ、その後で少なくとも１つのタッチが解除された場合に、前記特定のアイテムに対して前記特定の機能を実行することを特徴とする請求項１６に記載の端末。
請求項18
前記制御部は、前記特定の機能がタッチされている間に、複数の前記特定のアイテムがタッチ及び解除された場合に、タッチされた複数の前記特定のアイテムに対して前記タッチされた特定の機能を実行することを特徴とする請求項１７に記載の端末。